インドでバックパッカー&働いた経験もある、インドLOVERあきえです。
海外に行くときの「お金」ってどうしてますか?
クレジットカードが普及している国で、カードだけで生活できる場合はあまり悩む必要はありませんよね。
でも、インドは違います。
コロナ禍を経て急激にキャッシュレス決済が普及したとはいえ、まだまだ現金は必要のはず。(10月から5年ぶりにインドに行くので、この辺はチェックしてきます。ちなみに5年前は、カードはほぼ使えませんでした)
はい、まだまだ現金が必要でした!
インドでQRコードのキャッシュレス決済は普及していましたが、外国人は利用できず。クレジットカードが使える場所も限られているため、やはりインドでは現金が必要です。(2023年12月11日追記)
じゃあ、現金を両替?
でも、手数料高いし、現金をたくさん持つのは不安……
さらに、海外に行くときは海外旅行保険も必要だけど、保険だけ加入するのはめんどくさい……
今回5年振りにインドに行くことで、いろいろ調べているときに、この「お金」と「海外旅行保険」両方を一気に解決してくれるすごいものに出会いました。
今回は、この2つについて解説します!
インドでの「お金」問題
インドでのお金の工面、どうしてますか?
真っ先に思い浮かぶのは「現金を両替する」ことだと思いますが、私はしません。まず大量の現金を持ち歩くのが怖いし、手数料も高いので、現金両替の選択肢はほぼなしです。
では、どうするかというと、現地のATMから現金を引き出す「海外キャッシング」です。
しかし、「キャッシング」と聞くだけで、なんか怖いイメージ……
はい、私もそんな薄っぺらな知識しか持っていませんでした。
そのため、はじめてインドに行った10年前から、チャージした分だけ使える「プリペイドカード」をずっと愛用していました。当時、「地球の歩き方」の裏表紙に掲載されていた「NEO MONEY」です。
必要な金額をオンライン上でチャージするプリペイドカード。これで買い物もATMで現金引き落としもできるし、何より「自分でチャージした分だけ使える」ので安心感がありました。
なんの問題もなく、何年も愛用していましたが、2021年9月にまさかのサービス終了……
ずっとNEO MONEYに頼り切りだった私。次のインドではどうやって「お金」をやりくりすればいいのか……困りました。
キャッシングもできて、海外旅行保険もつく「エポスカード」
そこで、インターネットで検索。すると海外キャッシングもできて、さらに海外旅行保険もついてくるという「エポスカード(VISA)」を発見しました!
このとき「海外キャッシング」についてもちゃんと調べてみたのです。
海外キャッシングとは要するに、利息はつくものの、今月買い物で買った分が翌月引き落とされる、普段のクレジットカードとなんら変わりないもの。
※利息についてはあとで説明します。
知らないで、イメージだけで怖がっていたんですね……
「そんなの知ってるよ!」という方、すみません……
無知は罪なり、ですね。
エポスカードの特徴
ここからは、エポスカードの特徴について詳しく解説します。
海外旅行保険つき
さて、エポスカードの特徴は、通常のカード利用やキャッシングはもちろんのこと、海外旅行保険がつくところです。まさに海外に行く人向けに作られたカード!
しかも、入会金・年会費無料なのに、こんなに充実した保険内容がついてくるってすごいと思います。
ちなみにエポスの保険は「利用付帯」なので、ツアー料金や飛行機代などの旅行代金をエポスカードで支払うことで、以下の補償内容がつきます。
項目 | 金額 | 備考(限度額) |
傷害死亡・後遺障害 | 最高3,000万円 | – |
傷害治療費用 | 200万円 | 1事故につき |
疾病治療費用 | 270万円 | 1疾病につき |
賠償責任(免責なし) | 3,000万円 | 1事故につき |
救援者費用 | 100万円 | 会員資格期間につき |
携行品損害(免責3,000円) | 20万円 | 1旅行・会員資格期間につき |
※2023年10月より「自動付帯」から「利用付帯」に変更になったため、旅行代金(ツアー料金や交通費など、移動に関する代金)をエポスカードで支払うことで海外旅行傷害保険が適用されます。詳細はこちら
キャッシングの利息(実質年率)
エポスの利息(実質年率)は18.0%。
楽天カードやセディナカード、三井住友カードなども18.0%なので、主要の他社カードと比べても遜色ありません。
「キャッシングは利息がかかるから割高では?」と思う人もいるかもしれませんが、現金を両替する際にかかる手数料に比べると割安な場合がほとんどです。(国やレートによって異なります)
そのため現金を両替するか、ATM利用でキャッシングするか、ご自身の旅のスタイルに合わせて検討してみてください。
ポイント
エポスでは通常の買い物利用でポイントが貯まり、マイルやAmazonギフトにも還元できます。
ただし、エポスのポイント還元率は0.5%。他社のクレジットカードは1%以上の場合が多いため、エポスは「ポイントを貯めるのには向かない」「サブカードとして使っている」という声もあります。
ただ、使用目的が海外での利用や海外旅行保険だったら、充分ではないかと個人的には思います。
今回、私はエポスカードの海外旅行保険を利用して、インドに行くことにしました!
エポスカードは海外に行く人のためのカード
充実の海外旅行保険&海外キャッシングさらにポイントをマイルにも還元できる!ということで、まさに海外旅行に行く人のためのカードではないでしょうか。
さらに詳細は公表されていませんが、使用額が一定金額を超えると、ゴールドカードの招待が届くそうです。
ゴールドになると空港ラウンジが無料で利用できるほか、貯まるポイントは最大3倍、海外旅行保険の補償金額も一部アップします。
通常の買い物で使っていて2年でゴールドになった人もいるようなので、海外旅行でエポスを使っていれば、すぐゴールドになれそう。
年会費無料で空港ラウンジが無料で利用できるなんて、すごいですよね!ゴールドになりたい~!
エポスカードの申し込みは、サイトから約5分でできて簡単。
カード発行も店頭受け取りなら即日、自宅郵送だったら約1週間です。私は郵送にしたけど、1週間もかからず届きました!
インド行くならエポスカード
最後に、エポスカードの特徴をまとめます。
- 海外キャッシング(ATM引き落とし)利用可能
- 利用付帯で海外旅行保険がつく
- 入会金・年会費無料
- マイルにも還元できるポイントが貯まる
- 店頭受け取りなら即日発行(郵送は約1週間)
海外旅行に行く人が必ず通る「お金」と「保険」の問題。
それが1枚で解決できちゃう。
しかも年会費無料なので、持っておいて損はないかと思います。
とはいえ、私もまだ海外で使うのはこれから。インドに行ったら、使用感も追記しますね!
めちゃくちゃ便利でした!支払いもキャッシングも問題なく使用できて最高です。
私はエポスカードともう1枚カードを持っていき、目的に合わせて使い分けていました。ATMによってカードとの相性もあるので、2~3枚持っていくのがおすすめです。(2023年12月11日追記)
※エポスカードの情報は執筆時点(2023年10月)のものです。
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