インドでバックパッカー&働いた経験もある、インドLOVERあきえです。
旅のプランです。移動がうまくいくのか?ハラハラしながら旅をしました。
2023年10~11月までインドに行ってきました!
5年ぶりのインド。
そして、今回ははじめて南インドも旅します。
【旅の全行程】
チェンナイ
↓
コーチン
↓
コヴァーラム
↓
予定外のムンバイ
↓
ブージ(カッチ)
↓
ジョードプル
↓
プシュカル
↓
デリー
インドを南から北に縦断する壮大な旅のプランです。移動がうまくいくのか?ハラハラしながら旅をしました。
いつもはデリー空港を利用するのですが、今回ははじめて南インドのチェンナイから入国しました。
インターネット上でもチェンナイ空港の情報はあまり見かけないので、今回はチェンナイ空港の様子や注意点をお届けします。
チェンナイ空港にあるATMは2つ
チェンナイには深夜に到着。
まず、空港に降り立つと、床が砂っぽい。
「ああ、これがインド!インドっぽい!」と喜んでいたら、友人に呆れられました。
戯れはほどほどにして、空港に着いてまずやるべきことは、インドルピーの入手です。
インドはクレジットカードが使える場所は限られるので、現金化は必須です。両替派・キャッシング派に分かれると思いますが、私はキャッシング派。
そのため、空港内でまずはATMを探します。
チェンナイには、空港内にATMが一つしかありませんでした。しかも使えなかった!
空港内には他にATMが見当たらない……
私も友人も現金を持ってきてないから、両替もできない。
深夜でタクシーに乗るしかホテルにたどり着く手段がない……
現金ないと支払いできない……
どうしよう……
と、冷や汗だらだら。
しかし職員らしき人にたずねると、国内線の方まで行けばATMがあるとのこと。「少し離れてるけど、まっすぐ歩いていったらあるよ!」と教えてくれました。
ということで、出口を出て国内線の方まで歩いて約2分。ATMを発見しました!
「これが使えなかったらアウト……」
と、祈るような気持ちでATMを操作し……
無事にお金が出てきましたー!
インドではじめてATMを使うときは、本当にちゃんとお金が出てくるのか?毎回緊張します。
というのも、
- インドのATMはなぜか使えないことがある
- 紙幣が入っていないこともある
からです。
ちなみに両替所は何か所もあるけど、ATMはたったの2つ。キャッシング派の方でも、万が一ATMが使えないときのために、現金を最低1万円は用意しておくことをおすすめします。
(私も友人も、現金は数千円しか持っていなかったので、肝が冷えました)
チェンナイ空港でSIMカードは入手できない
そして気がかりだったSIMカード。
デリーやムンバイの空港にはSIMカードが買えるカウンターがありますが、チェンナイにはありませんでした。
そのため、SIMカードは町中の携帯ショップでしか入手できません。これに関しては、後日SIMカードの入手方法を解説します。
というか、チェンナイ空港の到着口にはSIMカードどころか、ほぼなにもありませんでした……
というわけで、以下の記事でも紹介したeSIM「airalo」が大活躍!
チェンナイ空港に降り立った瞬間、なんなら飛行機を降りる前からインターネットが使えて便利すぎました。
空港からはプリペイドタクシーで移動
しかし、現地のSIMカードがないと、インドの電話番号がありません。電話番号がないと、Uberなどの配車アプリが使用できないため、プリペイドタクシーを利用しました。
デリーでは、流しのタクシーよりもプリペイドタクシーの方が安全だと言われていましたが、チェンナイではどうなんでしょう。
まあ、前払いなので、ぼられる心配がないだけでもプリペイドタクシーがよいかなと思います。
空港を出ると、プリペイドタクシーのカウンターがいくつかあります。ホテル名や住所を伝えると金額を言われるので、先払い。
私の場合、空港から市内のホテルまで600ルピー(約1,020円)でした。さらに北上してチェンナイ駅近くのホテルまで行く場合、もう少し高くなります。
インドに降り立つ瞬間はいつも緊張する
やっぱり空港から出るのが一番ドキドキするところ。特に深夜便だと、ちょっと怖いですよね。
今回も緊張したし、ATMがなさすぎて焦りましたが、なんとか無事に宿に到着。
でも、チェンナイはデリーに比べて断然マイルド!
ごり押ししてくる客引きはおらず、声をかけられても断るとあっさりといなくなりました。(これには私もびっくり!)
デリーの場合、まずはなにごともなく空港を突破することが最大の難関かと思いますが、チェンナイは全然そんな雰囲気はありませんでした。そこは安心して大丈夫かな、と思います。
チェンナイから入国する人は少数派だと思いますが、南から旅する方の参考になれば幸いです。
次回は、チェンナイでSIMカードを入手した様子をお届けします!
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